『もののけの正体 怪談はこうして生まれた』 原田 実(新潮新書)



 鬼やカッパ、夜道で人に会うと大男になる見越し入道、人の寝息を吸って命を奪う山地乳(やまちち)……。江戸期の黄表紙本や妖怪図鑑をにぎわせた化け物や幽霊を紹介。その存在は、災害や疫病、暗闇などの恐れに仮の名や姿を与え儀式で追い払うことで、恐怖心を克服するための文化的装置であったという。

(朝日新聞 2010-9-26)



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