朝日新聞、記事撤回 



 今年は、朝日新聞の捏造記事が大きな問題になった。原発事故と慰安婦問題であるが、特に慰安婦問題は以前から歴史家の間では問題になっていたが、今回朝日新聞が自ら訂正謝罪したことで、一連の捏造が白日の下にさらされることになった。実に32年間も国民を騙し続けてきたのである。自国の民を貶める捏造記事を書いて、喜んでいる新聞社がどこにあるだろうか。多くのジャーナリストが主張しているように、韓国や中国の意向を受けて記事を書いているとするなら、廃刊になってもおかしくない。

 朝日新聞は、最大発行部数を誇り、進歩的でインテリ層から支持があったが、その信頼が失墜した。日本人の誇りを喪失させ、国際的イメージを低下させた朝日新聞の罪は重い。同時にこれまでの朝日の記事が、いかに「左翼的」「反日的」「自虐的」であったか、多くの国民が気付いたのではなかろうか。

 問題は慰安婦問題だけにとどまらない。靖国参拝や南京大虐殺に関しても、中国や韓国に日本批判の口実を与えてきた。単なる謝罪で済む問題ではないと思う。

(2014-12)





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