キリスト教
6．宗教生活・礼拝方法
「日曜礼拝」（ミサ）
キリストが復活した日曜日を聖日として毎週礼拝します。聖書の朗読や説教、祈り、賛美歌の合唱などが行われます。カトリックでは「聖体拝領」があります。なお「アーメン」とは、ヘブライ語で「ほんとうにそうです」の意味です。
「７つの秘蹟」（神の恵みを与える儀式）
カトリック教会では以下の７つを「秘蹟」（サクラメント）に数えています。
洗礼＝生まれて間もない子供の額に水をかけ、名前を授ける。入信儀礼。
聖体＝信者にキリストの肉と血の象徴としてパンと葡萄酒（ぶどうのジュース）を与える。聖餐式。
婚姻＝信者同士の結婚契約で相互に授けられる。
叙階＝司教によって教会の聖職者の地位を与えられる。
堅信＝成人後にあらためて自己の判断で洗礼を受ける。
告解＝信者が犯した過ちを懺悔し、聖職者がそれに許しを与える。
終油＝臨終の塗油。
なお「秘蹟」は、東方正教会では「機密」と呼ばれる。プロテスタントでは、洗礼と聖体のみ行われます。
ミサ
カトリック
日曜礼拝
プロテスタント
幼児洗礼
カトリック
聖体拝領
カトリック
