キリスト教


8.聖地
「エルサレム」
 古代イスラエル・ユダ王国の首都で、エルサレム神殿がかつて存在した。キリスト教にとっては、エルサレムはイエス・キリストが教えを述べ、そして処刑され、埋葬され、復活したとされる場所。それらの場所には、現在はそれぞれ教会が建っている。
(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地)


エルサレム

聖墳墓教会

聖墳墓教会




「バチカン」
 バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。バチカンの統治者はローマ教皇である。教皇は2013年3月13日に選出されたフランシスコが務めている。
 バチカンという名称は、この地の元々の名前であった「ウァティカヌスの丘」 (Mons Vaticanus) からとられている。ここに教会が建てられ、やがてカトリック教会の中心地となった元々の理由は、この場所で聖ペトロが殉教したという伝承があったためである。
公用語はラテン語であり公式文書に用いられる。ただし、通常の業務においてはイタリア語が話されている。また、外交用語としてフランス語が用いられている。また、警護に当たるスイス人衛兵達の共通語はドイツ語である。


バチカン

ローマ教皇





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