国柱会
開 祖
 田中智学
設 立
 1928年
崇拝対象
 ?
経 典
 ?
本拠地
 ?
信者数
 ?


開祖=田中智学

本部

シンボル


概略
 国柱会(こくちゅうかい 國柱會)は、元日蓮宗僧侶・田中智学によって創設された法華宗系在家仏教団体。純正日蓮主義を奉じる右派として知られる。1928年(昭和3年)に、智学の念願であった法華経の宝塔を彷彿とさせる壮大な「妙宗大霊廟」を東京・一之江に創建し、「私の卒業論文」と言わしめた。同年、日蓮聖人650年遠忌を契機として「祖廟中心・宗門統一」をスローガンのもと「身延登詣団」を結成し、現在でも毎年続けられている。 1939年(昭和14年)に智学が示寂し、智学の長男・田中芳谷が次代会長に就任。1945年(昭和20年)、戦災によって本部講堂を消失、また敗戦に伴い勢力は著しく減退した。

現況
 現在も「純正日蓮主義」を掲げ、在家主義と国粋主義を標榜する団体として独自に活動を行っているものの、「在家主義」や「国立戒壇」など国柱会独自の思想を戦後創価学会などに流用され、またその独自の右翼思想も時代に埋没してかつての活況を見せていない。2005年(平成17年)、国柱会創立120周年記念式典の直後、当時会長職にあった4代目・田中暉丘が教団の世代交代、若返りを目指して、会長職を当時28歳だった長男・勇一郎(田中壮谷)に譲位。宗教団体のリーダーとしては極めて異例な若さでの会長(寨主)就任に注目が寄せられた。

その他


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