開 祖
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設 立
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1946年 |
崇拝対象
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経 典
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本拠地
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信者数
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概略
日本心霊科学協会は、スピリチュアリズムの思想哲学や心霊現象・超常現象など精神世界を科学的に研究する、1946年設立の学術的心霊研究団体。
前身は心霊科学研究会及び東京心霊科学協会であり、浅野和三郎が設立。浅野和三郎の死後も活動を続けていたが、第二次世界大戦で活動を休止、終戦後1946年に関係者により日本心霊科学協会が設立される。1947年2月以来、機関誌『心霊研究』を毎月発行。1949年に財団法人の認可を取得し、東京都教育委員会所管となる。2012年4月1日より内閣府所管の公益財団法人となる。
目的は、心霊現象に関する諸般の科学的研究を行うと共にその成果にもとづき人生の指導原理の普及を図って人類の福祉に貢献することである。
事業
1. 心霊資料の調査、研究
2. 心霊現象の実験的研究
3. 心霊研究に関する講演会、講習会、実験会等の開催
4. 機関誌の発行及び研究と啓蒙に関する図書冊子の刊行
5. 他の心霊研究機関及び関連諸団体との連携協力
6. その他前条の目的を達するために必要な事項
現況
日本心霊科学協会は国内外でスピリチュアリズムの思想・哲学を広めるために、活発な活動を行っている。海外との交流も盛んで、ISF(国際スピリチュアリスト連盟)主宰の2年ごとに行われる国際会議には、代表を送り、それを通じて欧米各地のスピリチュアリストと交流を行った。また超心理学等の関連分野の学会で研究成果を発表し、国内外の関連学会・友誼団体の学会誌・機関誌と「心霊研究」誌の交換を行い学術的な交流をしている。
そのほか日本心霊科学協会は、長年にわたり、心霊研究およびスピリチュアリズム関係の資料や図書の収集につとめ、現在では総数1万余冊に達している。中には歴史的な貴重本も含まれ、この種の蔵書では、日本有数を誇る。このように日本心霊科学協会は、日本における心霊研究、スピリチュアリズム、超心理学など精神世界を探求する学術的研究団体として、広範囲にわたる活動を展開している。
その他
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